11月例会活動報告
11月例会は、アドベンチャークラブとアタッククラブのみんなで『日高国立青少年自然の家』に行き『防災学習キャンプ』を行いました! 2018年9月6日に発生した胆振東部地震の時、何が一番困ったかをまずはみんなで思い出してみました。 「電気が使えなくなった」などいろいろな意見が出る中、一番多かったのは「水が出なくなった」のが一番困ったことだということでした。 そこで、今回の活動ではすごろくの様なものを用意しました。 『濾過』では水の透明度に応じて、『蒸留』では取り出せた水の量に応じて点数をつけてゴールを目指そうというものです! まず初めに『濁った水をきれいにしてみよう』ということで『濾過』から初めてみました! 今回は『お味噌汁』をきれいな水に変えてみます! 濾過するためにはどんなものが必要かをみんなで一生懸命考え、必要なものの予想がついたら、外に出て材料を採取してきます! 研修室に戻ってきて、みんなが考えたろ過装置を作っていきます。 完成したろ過装置にお味噌汁を入れてみると、完全な透明にはなりませんでしたが色が薄くなっていました! 続いては、『蒸留』に挑戦してみます! 濾過しただけでは取り除けない不純物を蒸留して完全な水にしてみます。 今回は『麦茶』を蒸留して水だけを取り出してみます。 どうやったら効率よく水を取り出せるかをグループのみんなで話し合いながら、蒸留装置を作っていきます。 透明なホースやストローを使って1滴1滴水を取り出していきますが、なかなか溜まりません・・・。 その後も奮闘しますが、水はあまり溜まらず時間切れとなってしまいました。 夜は、まっちゅうリーダーから『濾過』と『蒸留』の仕組みをお話ししてもらい、今日作った装置の改善点をグループで話し合ってみます。 そして次の日、昨日のお話や話し合ったことを活かして『蒸留』に再チャレンジです! みんなの話し合いで装置が改良されて水が効率よくたくさん取り出されました! そして、すごろくも全グループ無事にゴールすることができました! 最後は、メンバーみんなで『濾過』に再チャレンジし見事に100点満点のきれいな水に変えることができました! 『濾過』や『蒸留』の難しさを知ることで、普段みんなが飲んでいる水道水はとても大切なものなんだということを知ってもらえたかなと思います。 次回の活動は、ワンダークラブとアドベ...